ますます電気含め設計士が減る気がする

ここ数年
民間案件ばかりから官公庁関連設計を増やし、官民の設計をバランスを取りながら請け負っています。
弊社は千葉県の電気設備設計事務所なので、主に千葉県内の市や県の案件を設計しています。
千葉県は設計の落札金額や工事の落札金額が検索しやすいので、
自分が携わった設計案件の落札金額やそれの工事落札金額なども都度確認しています。
年を追うごとに材料費等の高騰から工事落札金額が跳ね上がっている事は確認できます。
しかし、設計費用がそれと同様に上がっているのかというと・・・上昇幅は小さく、
全く釣り合っていません。
特に改修の案件。これは新築以上に手間が掛かるのに、設計予算は低く見積もられています。
これでは自分たちが今の会社規模を維持するのが精一杯な感じがします。
設計に携わる方々が高齢化し、会社的に人材を確保し育てる余裕が無い状態のままでは・・・
設計士はこのまま減る一方なのでしょうね。