家業を継ぐ必要はあるのか

先代が無くなったから家業を継がなければならないのか?

継ぐ必要はないと思います。
継いだのに何を言っているのか!
と言われそうですが、継ぎたければ継げばよいと思っています。
親類に個人経営者、中小企業経営者が何故か多いのですが、
親族の集まりでも
「会社は自分が起業したわけでもないから、継ぎたければ継げば良いのでは?」
と言っています。

では、何故自分は継いだのか。
1.この仕事が嫌いではない
2.サラリーマンが自分に合わない
理由は主にこの2点です。

1.この仕事が嫌いではない
寝食を忘れるくらい仕事が出来るかと言われると疑問符が付きますが、
完成した案件を実際に見るとこの仕事やってて良かったと思います。
また、意見をぶつけ合いながら完成した設計図書や、相手の想定した以上の設計図書が完成したの時の客先側の反応を見るとこの仕事をやっていて良かったなと思います。

2.サラリーマンが自分に合わない
もう、致命的な自分の欠点です。
仕事を嫌々している上司に頭が下げられない。
自分のペースで仕事がしたい。

自分で経営は大変ですが、経営はやりがいがあると思います。
少しずつステップアップしながら経営を楽しめるのなら家業は継いで良いのではないかなと思います。