建設業の働き方改革から1年
建設業の働き方改革から1年が経ちますが、建設業に係わる弊社の業務がどの様に変わったと思いますか?
働き方改革で良い方法に進んだのでしょうか?
建設業の働き方改革で工事工期が伸びる事により我々の業務である設計も工期が伸びました。
しかし、伸びたのは工期だけでした。
弊社の仕事は以前よりもスケジュール調整が難しくなった上に設計時間の短縮を求められています。
何故だと思いますか。
まず、働き方改革で上流側も仕事の流れがゆったりした動きになっています。
そして、現場の人員不足、材料費高騰、建設業の働き方改革で概算よりも大幅にコストがあがり、VE,CDが大量に発生しています。
しかし、工場の稼働時期や建物の販売時期は大幅にずらすことは出来ない。
これにより設計の下流にあたる電気設備設計などは板挟みとなり、短期納期、設計の中だるみ(設計方針が決まらず設計開始すら出来ない、設計図書を提出してからもほったらかし)が発生しています。
単なる短期納期であれば良いのですが、スケジュール調整が出来ない突然の短期納期が発生しているのです。
大手企業だけではなく中小企業にも賃金アップをと声高に大手マスメディアなど”大手”は叫びますが、
先ずは働き方改革でしわ寄せが来ている業界を何とかして欲しいと思います。
これでは人手不足解消も出来なければ大手企業の様な賃金アップも難しいと思います。
(今年は昨年ほどベースアップ出来ないですよ・・・)