景気動向調査の悪いところが全て当てはまる

2025年11月の帝国データバンクの景気動向調査を読んでいて
「大企業」「中小企業」が改善も、「小規模企業」は悪化
需要の減少や建築資材費の高騰で『建設』とそれに連動して『不動産』も悪化
と書いてありました。

小規模企業で建設業界系専門サービス業の弊社は上記に完全に当てはまっています。
銅ベース推移グラフの上昇と連動する様に予定案件の延期、中止が驚くほど多くなっています。
完全に案件が無くなるのであれば手の打ちようもあるのですが、
延期とか再開未定とかは次の案件確保にも動けず困ってしまいます。
体力のある大手企業はそれでも良いのでしょうが、小規模企業はなかなか大変です。
この感じはリーマン・ショックの頃を思い出します。
あの時も夏過ぎから突然の設計延期や中止に追い込まれた記憶があります。

来年は経営者としての手腕が問われそうです。
先代からお付き合いのある先輩経営者からは
「焦るなよ、無理するなよ、安く請け負うなよ」
と、強く念を押されています。
焦りは感じますが、まぁ何とか頑張ります。

来年の今頃はどの様なことを書いているのでしょうか・・・
良い報告が出来れば良いのですが・・・