電気設備設計とは

前回、もう少し詳しく電気設備設計について書きます。
としたので、今回はもう少し詳しく書きます。

電気設備設計は大きく分けると

<強電関連>
・受変電設備(電気を外から引き込んだり、変圧する受電に関する設備)
・発電設備(主に電源喪失時に使う電気を作り出す発電に関する設備)
・幹線動力設備(受変電した場所から各必要な場所へメインの電源を送ったり、ポンプなどの動力制御等に関する設備)
・電灯コンセント設備(普段目にする照明やコンセントと言った細かい機器の配置や種類を決めて電源を送る設備)

<弱電関連>
・電話配管配線設備(名称そのままで電話に関する設備)
・LAN(インターネット)設備(こちらも名称そのまま)
・テレビ共聴設備(こちらも名称そのまま)
・自動火災報知設備(火災を感知したり、通報したりする設備)
・インターホン設備(こちらも名称そのまま)
・監視カメラ(ITV)設備(こちらも名称そのまま)

この他に避雷設備(雷から建物を守る設備)などがあります。

また、物件の特徴事に漏水設備や中央監視設備、車路管制設備と言った設備もあります。

端的に書くと
「建物の電気に関する全てが電気設備設計」
です。

ですので、電気設備設計は電気に関する知識が広く必要です。
しかしながら
電気設備設計には法的に必要な免許はありません。

では、誰でも電気設備設計が出来るか!?については次回にて。