テレワークだった!?・・・

少し前
コロナ発生直後にゼネコンの部長さんと電話で話していた時のこと。

部長(部):「ツネマツさんのところはコロナ対策どうしてるの?」
ツネマツ(ツ):「クラウド更新して、CAD変えて、社員のテレワーク準備とかしてますよ」
部:「準備大変だよね。建設業界は基本的に現場があるからテレワーク難しいよね」
ツ:「そうですね。テレワークがどこまで出来るか分からないですね」
部:「でもさ、ツネマツさんのところは元々テレワークみたいなもんだよね」
ツ:「・・・?」
部:「だってさ、仕事はちょくちょく一緒にしてるけど、ツネマツさんの顔忘れてるよ」
ツ:「・・・あ~ 確かに私も部長の顔忘れてますね」
ツ:「図面はデータですし、打ち合わせもメールと電話で終わってますね」

・・・

この仕事は元々テレワークだったと再認識させられました。

仕事を頂いているゼネコン様、サブコン様、設計会社様の殆どが長く一緒に仕事をさせて頂いている方々ばかりです。
だからこそ会わずに仕事が問題なく出来るのかもしれません。

また弊社から各メーカーに設計を依頼する時も基本的には指示書PDF、図面データと電話で済まし、各メーカーの営業さんも弊社への質疑事項はメールか電話で済ませてもらっていました。
各メーカーの営業さんと会うのは年末年始か営業さんの人事異動くらいです。
後は仲の良い営業さんは何となく寄りましたと言って来社する程度です。

ですので新型コロナの状況下においても仕事のやり方が変わっていないのが現状です。

ただ、社内のテレワーク化はなかなか難しいです。
日々仕事の内容が変わる上に提出期日が決まっているため、細かい作業の連携が必要になり、テレワークで生じる連携のタイムロスが大きな問題になってしまうからです。

CADオペレータの仕事や取引先に関係しない雑務だけで見ればテレワークは十分可能ですし、作業事内容によってはテレワークを実施しています。

設計や積算そして概算業務はどうすればテレワークが問題なく出来るか。
ここがこれからの課題かもしれません。