積算のDX化と公共施設設計
民間の積算請負業務の収益改善のために【ものづくり補助金】を導入して積算業務のDX化を数年に渡り進めてきました。
民間の積算業務の為の事業でしたが、ここにきて公共施設設計にとても効力を発揮してきました。
民間の設計がコロナで不透明になった為請け負い始めた公共施設の電気設備設計ですが、公共施設の設計業務は設計だけではなく【概算】も【積算】も業務内容に含まれます。
概算も積算も作業に手間が掛かる為、先代には公共施設は採算が取れないから手を出さな方が良いと言われていました。
確かにDX化前は積算の拾いと集計、特に配管配線のばらしには非常に時間を費やしていて、これでは赤字になると言われても仕方がないと感じていました。
DX化後は図面を拾ってしまえばRIBIC2に入力するだけが基本となり、またRIBIC2に入力する前に概算で直工費が分かるので、非常に積算業務の時間が短縮された事を実感していますし、積算そのものの精度も上がったと感じています。公共施設の設計に積算のDX化は非常に有効だと感じています。
ただ、弊社の場合、設計業務における公共施設設計の占める割合がそこまで高くない為、設計業務だけで積算業務のDX化の導入費用を賄うのは非常に厳しく、公共施設設計だけでは導入しなかったであろうと思います。

